おでかけ体験型メディアSPOTで開催された「楽しかった思い出の場所記事コンテスト」にて特別賞「日本人の恥さらし賞」を頂きました。
patoさんとヨッピーさんという尊敬する二人に選んで貰えたことを大変嬉しく思います。この二人が審査員をしているのでなければ、恐らく僕はコンテストに応募しようとも思っていなかったでしょう。この二人に評価してもらえたということはこれからの励みにもなります。
https://travel.spot-app.jp/omoide_contest/
https://note.com/paradores1121/n/nbf50fe5ad53b
これを書き終わったとき、「8割方、特別賞には入るんじゃないか?」という謎の自信が湧き出てきたくらいには良いものが書けたという実感がありました。
この自信の源の殆どは、ラストの一文にありました。このオチを思いついたとき、「もらったな…」とさえ思いました。
もちろん選考理由もここが評価されてのことだろうと思っていたのですが、二人の講評を見るとアニメでしこってるとかそんなことしか書かれていなくて唖然としました。
これではあんまりです。僕は声を大にしていいたい。
僕は本当に好きなものではシコれないタイプのオタクですので、「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」では一度もシコったことがありません!
僕が何でシコってるとかはどうでもいいので話を続けますが、最初「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の名前を出していなかったのはオタクなりの奇妙なこだわりみたいなものです。
まあ講評部分で思いっきり「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の名前が出されていたので、いっそ堂々と布教してやれとバンバン名前を出すようにしましたが、これなら最初からねちっこいくらいに名前を出してやればよかったですね。
こんな希少な経験ができたのも全て「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」のおかげですし。
テキストサイトを読んで育ってきた僕が、その読んでいたテキストサイトの管理人たちに自分の文章を読んでもらい、あまつさえそれを評価してもらえる日が来るとはなんとも不思議なものです。「かたやま」の名前ではなく、「彼方」という名前でその評価を頂けたというのも僕の中では大きな意味を持ちます。
テキストサイトと「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」、僕の人生に多大な影響を及ぼし続けてきたこの2つは、ここで一つに交わり、また新たな経験を僕に授けてくれました。趣味を通じて世界が広がっていくのは気持ちが良いものです。
最後に一つだけ気になることを言わせてもらうと、僕以外の特別賞って「一番頑張ったで賞」とか「チェルノブイリやべーな賞」みたいな、わりと内容に沿った無難なタイトルが付けられているのですが、なぜか僕のだけ「日本人の恥さらし賞」という、どう好意的に解釈しても悪口としか捉えられないようなタイトルになってるんですよね。
もしかしてpatoさん気づいてんのかな。