インターネットのけもの

全て妄想です。

ぼくのブログをはじめましょう

現実世界で居場所を見つけるのが下手くそだったため、電脳世界に居場所を求めたはずだったのですが、そこでも居場所を見つけることは難しかったのでした。

掲示板に書き込めば、僕の書き込みを最後に誰も書き込まなくなってしまうし、チャットに参加すれば、突然皆無言になり退室していく。skypefacebookで申請が来たかと思えば、明らかに海外のスパムアカウントだったし、twitterは一人でひたすらつぶやくだけで交流なんてうまれやしない。挙句、別の全くつぶやかないアカウントのほうが何故かフォロワーが多い始末。

どうやら僕の意見は現実世界だけでなく、電脳世界でも受け入れられないようです。

 

そんな僕に残された手段がブログという自分の城を造り上げ、そこに引きこもるというどうしようもないものだったのは言うまでもありません。

まあ僕の文章力や性格などの諸々を考慮すると、城というよりは馬小屋のほうが幾分ましではないか?というレベルの掘っ立て小屋が精々でしょうが、ここは僕のブログなので僕が城だと言えば何でも城になるのです。そう考えると斜陽しまくってるように思える個人ブログってのも案外悪くないのかもしれませんね。というかめちゃくちゃいいのでは・・・?

そう、ここでは僕が王なのです。僕が白といえば黒猫も白猫になるし、ソープで働けと言われたらその子はもうソープで働くしかないのです。だからあの子があんな結末を迎えてしまったのも仕方のないことだったのです・・・、と適当な三文芝居じみたお話でも書いてやろうかと思いましたが、ブログの初っ端でそんなことを書いていたらどう好意的に解釈しても頭が悪すぎるのでやめておきます。面倒くさいし。

 

ちなみにブログのタイトルである「インターネットのけもの」は、少し前に流行っていたらしいアニメの主題歌をもじったものなのですが、僕はそのアニメを未だに見ていません。

そこには、「流行りものに流されたら自分の中の何かが壊れてしまう」という、今時は中学生でも持っていないようなちっぽけなプライドがあったからなのでした。たまたま聞いた主題歌のワンフレーズを思わず気に入り、使ってしまっているあたりに、僕のプライドの無さのようなものが見え隠れしているような気もしますが、そんなことは気にしても仕方ありません。

むしろ、良い部分は良いと素直に認めることが出来るところは自分でも褒めてあげたいと思っています。こういうところは女性にも好かれてしまうのかもしれませんね!

 

電脳世界では「のけもの」ではなく、「けもの」程度に収まるようにしていきたい。