インターネットのけもの

全て妄想です。

サボり

ここ最近は「仕事を頑張ったところで給料が上がるわけではない」という世の理に気がついてしまったため、全力でサボりまくる毎日を過ごしています。

去年なんかは大阪勤務が決定したはずなのに、配属後2週間ほどで名古屋勤務(しかも毎週大阪からの通い)を命じられてしまうという意味のわからない憂き目にあった挙げ句、名古屋での勤務は日付が変わるまでがデフォという、なにかの懲罰かな?というほど働かされていたのですが、最近はそれが嘘だったかのように、もっぱら定時のチャイムと同時に帰宅という毎日を送っています。

仕事がまったく終わっていなくとも、それはそれで趣があっていいんじゃなかろうか、という自分でも若干無理があるかな?という大義名分を無理やり掲げてしまうと、恐ろしいくらいあっさりと帰ってしまおうと思えるのだから不思議なものです。名古屋で働いていた頃からは想像もつきません、そもそも、僕はあまり期待されていないのか、大阪に帰ってきてからというものの、ろくに仕事を振ってもらっていないにもかかわらず、毎日のように仕事を残して帰っているというのですから、周囲の評価も推して知るべしと言ったところですね!!

正直まともにやれば2時間もあれば今振られているような仕事は終わってしまうのですが(こういう言い方をすると自分は本当はすごい能力があるんだと言ってるみたいで凄く恥ずかしいですね!でも驚くほど仕事が少ないので事実です!)、以前速攻で仕事を終わらせたところ、「うーん、いま他にやるようなことは無いですね…」という、弊社のこれからが心配になるような一言が飛んできたため、それからは全力で手を抜きながら仕事に当たろうと決意しました。実際に手を抜いてみると、別に怒られることもなく、給料も減るわけではなかったため、あの名古屋での激戦の日々は何だったのかと悔やんだものです。

しかし実際にサボり始めてみますと、どうやら僕の周りはそれなりに仕事があるらしく、せこせこと働いている様子。これは一体どうしたことかと様子を伺ってみると、どうやら僕は途中から大阪に戻ってきたこともあってか、周りの人たちもどう扱うべきか見極めかねているらしく、そもそも僕には日常的な些細な会話すら振ってもらえていません。コミュニケーション不全という大病をおして、なんとかこちらから話しかけてみたところで、なんか2、3言会話しただけでお互いに気まずいままに終わってしまうという始末。まあ一言で言うと浮きまくっているということですね!

最近では今年入ってきた新人のほうが仕事をこなしているのでは?という懸念もあり(今日は新人くんに研修の申し込み方を教わりました!)、我ながら自分の行く末が心配になってくるばかりなのですが、よくよく考えてみると僕は元々超がつくほど人生をサボりまくってきたため、これはもう逃れられない運命なのかもしれません。日記すらこんなサボり文章なあたり、本当にどうしようもない。