インターネットのけもの

全て妄想です。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1121小隊の日

本日11月21日は「第1121小隊の日」です!!

 

と、いきなりこんなことを言われてもなんのこっちゃとなるかもしれませんが、第1121小隊というのは2010年に放送された名作アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」において、主人公である空深彼方が配属された部隊です。

この「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」、放送中の評価は決して高くはなかったのですが、いくら考察を重ねてもまだ底が見えないほど深みある世界観、主人公たちだけでなく、街の人達からも感じられる魅力的なキャラクター、背景美術や音楽の美しさ、心地よさなどから放送から7年経った今でも根強い人気を誇っており、なぜか最近になってファン活動が活発化してきているほどです。

昨年の5月からは不定期にファンイベント「ソラヲフ」が開催され、今年の9月には一体何年ぶりなんだと思わずにはいられないオンリーイベント「第1121小隊活動報告!」がひらかれました。放送から10週年を迎える2020年には、作品の舞台でもあるスペインでのオフ会も企画されているそうで、放送中にはなかった盛り上がりを今になって感じられることに嬉しさを隠しきれません。

僕はソラヲフには一度しか参加できていないのですが、その一度だけの参加でもファンの方々が今でもソ・ラ・ノ・ヲ・トが好きなのだと感じさせられる要素が満載でした。集められたグッズ・資料の数々、放送当時のTV特番映像、素晴らしいファンアートと、参加した皆がソ・ラ・ノ・ヲ・トに対する熱い思いをぶつけ合う、そんな場所だったように思えます。

オンリーイベントの方も買いに行かせていただいたのですが、放送から7年以上経って出された同人誌ということで、どの本も込められた思いを感じることが出来る、そんな本ばかりで「今でもソ・ラ・ノ・ヲ・トをこんなにも想っている人達がいるんだ」と喜ばざるを得ませんでした。

 

色々と書いてきましたが、僕もこの「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」という作品が大変好きな一人でして、今まではアニメを見て「やっぱおもしれえな」と思うしかなかったのですが、昨年9月に舞台のモデルとなった、スペインのクエンカとアラルコンまで行ってきたので、ここに旅行記のようなものを記そうと思います。

1121小隊の日であることと、僕が旅行記を書くということに何の関係があるのか?という意見もあるかもしれませんが、それは僕にもよくわかりません。

強いていうならば、極度のめんどくさがり屋であるこの僕が、旅行中せこせこと日記を認めていたにも関わらず、帰りの飛行機に忘れてきてしまうといううっかりミスをやらかし、「もうどうでもいいやー、楽しかった思い出はいつだって心のなかにあるんだよ・・・」と開き直ってから一年、1121小隊の日だしな、と無理やり再度日記を書く機会を得てしまったのですから仕方ありません。

いやー、日記を失くしたときのショックといったらなかったな。旅行中だというのに毎日1時間位かけてその日あったことをガンガン書いていたっていうのに全部パーですからね。なんなら、夜なべして書いて次の日めっちゃ寝不足で動いたりしてたっていうのに、あの苦労はなんだったんだと。

 

1年ぶりに思い出しながら書くことになるため、細かい部分で違うところもあるかもしれませんが、概ね正しい内容を書けると思います。それほど印象深い旅でした。

ちなみにこの旅行、初めての海外旅行でスペイン語はおろか、英語もろくに話せないというのに、全部自分で手配し、一人でブラブラまわってきたのですが、話せなくてもなんとかなるところは多かったです。

どうせスペインに行くならと、元々行ってみたかったところをついでに見てまわるために、1ヶ月弱かけてドバイ経由でイギリス、フランス、スペインを巡り、日本に戻るというスケジュールを組んでいったのですが、特に困ることはなかったです。

もちろん意思の疎通が細かく行えないというのは大きなハンデではありますが、ジェスチャーやその場で単語を調べて伝えるだけでおおまかには伝わったので、「言葉なんかなくても人は分かり合えるんだ!」と、典型的な初めての海外でテンションが上ってしまう人みたいなことを思っていました。

この妙なテンションの高まりと、生来のなんとかなるやろーの精神のせいで、何度かハプニングに巻き込まれる、というか自分から引き寄せてしまうということもあったのですが、それも今となってはいい思い出と言えるでしょう。ただ、巻き込まれているときは本当にきつかった、「はやく日本に帰りたい」とか思ってた。このあたり、やはり僕は日本人のテンプレからは抜け出せないようです。

ハプニングはあったものの、それを遥かに上回るほどの楽しさ、感動を得ることが出来ました。むしろ、今となってはそのハプニングも良かったと思わせるほどの魅力あふれる旅となりました。クエンカ、アラルコンの街並みは、「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」を知らずとも十分以上に素晴らしいものではありますが、作品を見ている人が訪れると一層楽しむことが出来ることでしょう。 

この旅行記が「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の舞台を巡りたいと考えている方の僅かな助けにでもなれば、これ以上の素敵はありません。